手がしびれる

手には、正中神経という親指や人差し指などへ延びる神経があります。

手根管症候群とは、正中神経が手首にある手根管という狭いトンネルを通っている所で障害を受けて、親指や人差し指がしびれる状態をいいます。

特徴としては、親指や人差し指など手の平から指にかけて親指側がしびれるといった感じになり、小指はしびれないといった特徴があります。

また、日中や手を使用後にしびれるのですが、特に夜間や早朝にしびれが強くなるのが特徴です。

一般的には、手を良く使う人に起きる症状ですが、妊娠・出産期や更年期の女性に多く生じますが、もちろん男性も発症します。また、透析をしている人も発症することがあります。

肘の内側には、尺骨神経と呼ばれる小指へ延びる神経が通っています。

尺骨神経が、肘の狭いトンネル（肘部管）で障害され腕の内側から小指にかけてしびれる状態を、肘部管症候群と呼んでいます。

症状は、手の小指側半分と小指・薬指がしびれるようになります。

そして、しびれた期間が長くなると手の小指側の筋肉（小指球という）が痩せてしまい、小指と薬指が曲がったままになってしまう症状が現れます。

また、親指と人差し指で物をつまむ動作（ピンチ動作）の力が入らなくなってしまう症状も現れます。

肘部管症候群の発生原因の多くは、力仕事などの肘の酷使ですが、その他にも以下が挙げられます。

・長時間の運転

・肘の変形

・野球などスポーツによる肘の酷使

・肘を曲げて腕枕をし、長時間寝てしまった

etc…

胸には、筋肉や鎖骨・肋骨で構成される胸郭と呼ばれるすきま部分があります。

胸郭出口症候群は、胸郭の鎖骨付近で腕神経叢（腕や手へ伸びる神経の束）や鎖骨下動脈・鎖骨下静脈が押さえられたり、引っ張られたりすることで起きる症状の総称です。

もともとは、胸郭の中でも神経の障害される場所によって斜角筋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群と別れていましたが、1956年にPeetによって”TOS:Thoracic outlet syndrome（胸郭出口症候群）としてまとめられました。

主に、腕から手にかけてのしびれや肩こり、脱力感や倦怠感、痛みなどがあります。

両手を上に挙げて少しの間（１~３分ほど）それを維持します。手がしびれてきたら、疑ってみてください。

首の関節にある椎間板がヘルニアを起こし、手へと延びる神経を障害する場合や、首の筋肉の張りによって神経が障害されてしまう場合とがあり、どちらも頚椎神経根症（頚椎ヘルニアを含む）と呼ばれます。

上記の場合で、障害されるのが手へと伸びる神経ではなく頚髄の場合には、頚椎症性脊髄症と呼ばれます。

最後にくも膜下出血や脳梗塞などを含む脳卒中で、脳が原因となる場合があります。

脳卒中の治療中、もしくは治療後でリハビリ等を希望で当HPをご覧になっている場合は良いのですが、脳卒中が心配でご覧になっている場合は、次の項目をチェックしてみて下さい。

１．片方の手足、顔半分にマヒやしびれがある。

２．ろれつが回らない。

３．立てない、フラフラする。

１つでもあった場合は、すぐに病院で診てもらって下さい。

当院では脳卒中などで半身マヒを起こされた方のリハビリも行っています(自費リハビリ)。ご希望の場合はお問合せ下さい。

神経が障害されている各々の箇所には、その障害（圧迫など）を起こす原因があります。

原因には2種類あり、直接的な原因と根本的な原因があります。

直接的な原因とは、例えば頚椎神経根症においては首（頚椎部）にあり、ヘルニアや筋肉の張り・関節の歪みなどになります。

では、筋肉の張りや歪み・ヘルニアはなぜ起きるのでしょうか？

それを引き起こすのが根本的な原因となります。

例えば猫背の場合では、姿勢を横からみると背中が丸くなっています。

顔と首は前を向いたまま背中を丸めると図のように下を向く姿勢となります。

この時、正面を見ようとすると首を無理に歪めて反らす姿勢を作ります。

この歪んだ姿勢を作る原因こそが、根本的な原因であり当院では循環の滞り（不全）にあると考えています。

人間の体内は、60%～70％が水分で血液やリンパ液・細胞液などで満たされ、腸から栄養素を吸収し各細胞へ運び、各細胞からは疲労物質など受け取り肝臓へと運ぶなど循環を常に行っています。

しかし、循環が滞ると身体に違和感を感じ楽な姿勢を取ろうとし、姿勢の歪みが生じていきます。

音の振動で１秒間に約１００万回～３００万回の高速ミクロマッサージを行う治療法です。

超音波は、深度の深い部位まで到達することができ、通常の電気療法などによるマッサージ効果の数倍の圧力を深部まで直接与えることができます。

疲労回復整体は、正しい理論を礎に高い技術を皆様に提供してくれることでしょう昨今医学と一言で言えど世には種々に医学が存在します。

その中でも疲労回復協会の疲労回復整体は、我々の用いる最先端医学の見地からしても、決して引けを取らない理論から成り立っております。

即ち疲労回復整体は、生理学・解剖学・機能解剖学・病理学に於いて高い整合性があり、端的に「整体」と呼ばれるものとは全く印象の違うものであります。

つまり、ここまで正確に最先端医学を網羅した整体術は他には無いと言っても過言ではないでしょう。

疲労回復協会では毎週のように技術を磨くセミナーを催しており、会員は日々鍛錬を積んでおります。またその技は、身体に負担をかけることなく、術者が触るその手はまるで天使のタッチのような感覚で施術が行われていきます。

当然、事故を招くような強い圧力を患者様に掛けるようなものでは全くありません。

恐らく初めて疲労回復整体を体験された方は、軽く触れられた身体の大きな変化に驚かれると思います。勿論、その変化はその場で体感することができます。まやかしやトリックなどの様な物ではありません。

それこそがすべての人体に起こり得る生化学なのです。

安心してその業を堪能されたいと願います。

然る故に疲労回復整体は、正しい理論を礎に高い技術を皆様に提供してくれることでしょう。

医療法人社団　快晴会　理事長

「朝長昭仁」医師より推薦を頂いています。

大島先生は、私の医院で勤務していた当時から勉強熱心で、施術技術も非常に高く、人や仕事に誠実で、症状の改善を決して諦めず、全力を尽くす先生なので、患者さんや同僚からも信頼されていた人間です。

故に、症状判断・施術技術に関しても全幅の信頼ができる人物ですので、十分納得できる先生である事を、私は自信をもって推薦しますので、安心して相談して下さい。

ボキボキしない・グイグイ揉まない、とても優しい刺激なので、女性や刺激に弱い方・整体が初めての方でも安心してリラックスして受けて頂けます。

痛めた場所だけを施術するのではなく、筋肉・関節の調整はもちろん内臓や血液などの身体の循環を促進させ身体が持つ本来の回復力を高め、症状を改善させていきます。

当院が取り入れている技術である疲労回復整体は、数多くの雑誌やメディアで取り上げられ、医師も推薦する確かな技術です。

院長は、薬剤師に次ぐ医薬品の専門家である登録販売者の資格を有し薬や漢方薬に関しても相談・アドバイスができ、分子栄養学にも通じているので、身体の筋・骨格系だけでなく内臓系の状態も考慮して施術することができる。

小学生時代、右半身不随の祖母の介護に関わった経験から、大学院まで進学し、電動義手・義足の研究に取り組む。

いったんはサラリーマンとして就職するも、身体の機能を損傷して苦しむ人へのケアに関わりたいとの想いから、神経と筋肉の連携をスムーズにする手技を開発。

手のしびれや痛みに特に効果が高く、整形外科勤務時代も多くの施術指名を受ける。

さらに貪欲に、多方面の講座に参加して技術を磨き、平成２３年に整骨院を開業。

手の専門院として、手のしびれや痛みで仕事や生活に支障をきたしている人を一人でも減らすために奮闘している。

開業以来、手のしびれの為に廃業を覚悟していた歯科医師や美容師から、家事育児によ腱鞘炎で苦しむ主婦まで、のべ３万５０００人を施術。

患者さんからは、

・仕事が続けられるだけでなく、新しい技術も取り入れようと意欲が湧くようになった！

・躊躇することなく子供を抱けるようになった。何より子供が一番喜んでいる(*^^*)

などの声が寄せられている。